私が乗ったUFO

宇宙の話

これは、今から40年くらい前の話です。(1980年頃)

人生初の金縛り

小学校3年生くらいのことです。
初めて一人で留守番をしたとき、昼寝をしていたら金縛りになりました。
「体が動かない!どうなってるの?」
すると、窓から光が入ってきて、七色に輝きました。
「わぁ!なんて綺麗な光なんだ!」

見知らぬ草原

次の瞬間、気づくと、私は広い草原にいました。
私だけでなく、子どもが10人くらいいました。
白人、黒人、東洋人、いろんな人種の子どもたちでした。
言葉は一人も通じませんでした。
数人は言葉が通じているようでした。

会話は通じませんでしたが、私たちは原っぱを走りました。
「わーい!わーい!」
ただ、かけっこしてるだけでしたが、楽しかったです。

白い巨大な球体が浮いていた

ふと、空を見上げると、白い巨大な球体が浮かんでいました。
「あれは何だろう?」
でも、立ち止まっていると、みんなが先に行ってしまうので、すぐにかけっこに戻りました。
だから、一瞬しか見ていません。

白と言っても、少しグレーがかった白でした。
模様は無くて、筋や切れ目もありませんでした。
それが、風船のような軽いものではなく、重たく頑丈なことはわかりました。
なんとなく、その球体には意思が存在していて、
「こっちを見てないで、みんなと遊んでおいで」
と言われているような、そんな気がしました。

私は、かけっこを続けました。
草原はとても広く、地平線まで見渡しても、木が1本しか無かったように思います。大きな木でした。
建物もなく、人も物もありませんでした。
ただ、柔らかい草が生えているだけでした。
空は、曇っていたのか、白い空でした。

今のは何?夢?

そして、次の瞬間。
「ハッ?!」
気づくと、私は、家で寝ていました。
昼寝をして、金縛りにあった、その場所に戻っていたのです。
「え?今のなに?夢だったの?」
自分には、何が何だかわかりませんでした。
でも、いつも見る夢とは全く違う、現実感と鮮明な記憶が残っていました。

ミステリーサークル

翌日、友だちと近所のとうもろこし畑に遊びに行きました。
(友だちのイニシャルはYSです。)
その頃、とうもろこしは、私たちの身長よりも高く伸びていました。
私たちは、とうもろこしの間を迷路のように走り回って遊んでいました。

すると、とうもろこしが、綺麗に渦を巻いて倒れていました。
「何これ?!どうやってやったんだろうね!すごいね!!」
とうもろこしが、幾何学的な完全な渦を巻いて倒れていたのです。
とうもろこしには、傷ひとつ付いていませんでした。
渦は直径3メートルくらいあったと思います。
そして、その渦が3つあったのです。

その時は、それが何か見当もつきませんでした。
大人になって、テレビのUFO特集(矢追純一さんの)を見て、
「あれ、ミステリーサークルだったんだ!!!」
と知ったのです。
とすれば、やっぱり、あれは夢ではありません。
「私は、UFOに誘拐されたんだ!!!」
すごく納得がいきました。

高校の窓から見えたUFO

高校生の時、文化祭の準備のため、夕方まで女子更衣室で作業をしていました。
(高校は、千葉県千葉市です。)
女子7〜8人くらいでやっていました。

ふと窓を見ると、空を、何かが飛んでいました。
それは、小さな光の球でした。
不思議な飛び方をしていました。上に行ったり、下に行ったり、意思を持って動いているようでした。
飛行機でないことは明らかでした。虫でも鳥でもありませんでした。
(30年以上前の話です。ドローンでもありません。)
私は惹き込まれて、見入ってしまいました。
時間は10〜15秒くらいだったと思います。
その物体は、どこかに飛んでいき、見えなくなってしまいました。

呆然として、クラスメイトを見ると、同様に呆然としている子が一人いました。
(その子のイニシャルはMOです。)
私たちは、目を見合わせ、
「UFOだよね?」
「うん。そうだよね。」
と確認し合いました。
それを目撃したのは、私とその子の2人だけで、他の子は見ていませんでした。

家に帰ると、すぐ、私はお母さんに話しました。
「お母さん、今日、高校でUFO見たよ!」
すると、お母さんは静かに言いました。
「私も見たよ。」
「え?どこで見たの?」
「ゴミ置き場から見えたよ。
とうもろこし畑の上あたりにさ、すっごい大きな光が輝いててさ。
なんか、大きなネオン看板でもできたのかな〜?って思ってたの。
あれUFOだったんだね。
高校からも見えたの?」
私が見たUFOは、小さくて、それは、私の家の方向でした。
「うん。小さかったけど、あの動きは絶対にUFOだよ!」
「私が見たのは、すっごい大きかったよ。」
「あの畑の上にいたんだね!」
「うん。しばらく停まってたけど、急に消えたの。」

母は、おそらく、すごく近くから、巨大なUFOを見たのです。
でも、とても目が悪く、形がよくわからなかったのです。
母が見た場所は、まさに、私がミステリーサークルを見た畑の上でした。

翌朝、教室に入ると、MOちゃんが飛んできました。
「みかりん、ニュース見た?
昨日の夕方、関東でUFOの目撃証言がいっぱいあったんだって!!」
「えー!!!やっぱりUFOだったんだねー!」
(ここでは、便宜上「みかりん」と書きますが、高校の時のあだ名は「みかりん」ではありませんでした。)

科学技術館から見えたUFO

大学生の時、私は、千代田区北の丸公園にある「科学技術館」でアルバイトをしていました。
ここだけ、固有名詞を出しますが、問題ないでしょう。
私が働いていたパソコン展示室には、大きな窓があり、日本武道館が見えました。
武道館の上には、大きな金色の玉ねぎのようなやつがあることは、良く知られていると思います。

ある時、突然、その大きな玉ねぎの上に、それよりももっともっと巨大な白い球体が浮いていたのです。
球体は空中で静止していました。
アレは!子どもの時、草原の上に浮いていたやつだ!
私は、固まってしまいました。
7秒くらいして我にかえり、
「UFOだーーーー!!!」
とあらんかぎりの大声で叫びました。
科学技術館に来ていたお客さんと同僚が、もぞもぞと窓に集まってきました。
すると、UFOは、ヒューーーーッとすごいスピードで小さくなっていき、消えてしまいました。
飛び去ったというよりは、ワームホールに入っていった感じでした。

「今の見ました?!」
集まってきたお客さんと同僚に聞くと、なんと、誰も見えなかったと言うのです。
あんな巨大なものを、何で誰も見ていないんだ?!
同僚のCSさん(その頃の私の彼氏)がボソッと「僕も見たかったな〜」と言い、
みんな、ゾロゾロと、元いた場所に戻っていきました。
私は、巨大なUFOを見た興奮と、他に誰も見ていなかったガッカリ感で、しばらく心がザワザワしました。

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